最近、5歳の息子の恐竜熱がすごいです。
わりと早いうちに恐竜が好きになり、かつて恐竜ハカセだったらしい夫が喜んで、2歳ごろ購入した図鑑がこちら。
えっ!?
2歳に早くない!?
と、当初わたしは思っていたのですが、息子はこの図鑑を2歳から今までずっと大事に読みこなしています。
そんな息子が先日、NHKの「恐竜超世界」という番組を見てからというもの、もう熱に浮かされたように「〇〇サウルスがね」「うみでしんかした〇〇がね」と話しています。
吸収力もバツグン。
難しい恐竜の名前、デボンだのぺルムだのの年表、植物食(今は草食、とは言わないそうです)やデトリタス食などの言い回し・・・次々に覚えているようです。
てか、デトリタスって何?
いつから草食って言わないのよ・・・おかあさん、知らないことばかり。
そんなとき、100円ショップ「Seria(セリア)」で、恐竜のウッドクラフトを見つけました。
まだ登園自粛の日も多い息子の、おうち遊びのために買ったのですが、これが思いがけず秀逸!
夫も思わず大ハマリの木製工作シリーズ、見かけたら即ゲットしてくださいね。
セリアのウッドクラフト
セリアには、たくさんのウッドクラフトが並んでいます。
飛行機などの中に、恐竜もいくつかありました。
わたしが見つけた恐竜は、トリケラトプス、ティラノサウルス、ステゴサウルスの3種。



もしかしたら、もっとあるのかもしれません。
あったらいいなあ。
トリケラトプスの製作
5歳が全部ひとりで作るのは、さすがに大変なので、わたしも参戦です。
中には、木の板が2枚と、小さな紙やすりが入っています。
2枚の板には、細かくパーツの筋が入っています。
それをひとつひとつ外して、組み立てるとトリケラトプスになる・・・はず。


振ってある番号ごとに組み合わせていくため、最初に全部を外してしまうと、訳がわからなくなってしまいます。
必ず、一つずつ外しながら組み立てるようにしましょう。
また、外す作業は細かくて、ちょっと力も必要なため、こどもには難しい気がしました。
組み立てるのは、楽しいようです。
想像していたより、かなり大きいですよね。
わたしも作りながらびっくりしました。
全部のパーツを外して、出来上がったのが、こちら。
この完成度!
とても100円とは思えない出来栄えに、完成させた本人が一番驚いていたようです。
見ていた夫も、身を乗り出して見つめています。
「これ・・・おもちゃじゃなくて、インテリアだよね?」
まさに!
もっとも、息子の中では、折り紙のトリケラと遊ばせたり、リボベジ中の豆苗を餌にしたり・・・しっかりおもちゃの仲間入りでした。


他の恐竜たち
トリケラトプス、ティラノサウルス、ステゴサウルス。
3つの中で、一番難しかったのはステゴサウルスでした。
細かいパーツがたくさんあって、大人でも悪戦苦闘。
ティラノとトリケラトプスは、わりと易しかったようで、慣れてくると「つぎ、なんばん~?」などと自分からサクサク組み立てていました。


本当に、インテリアか博物館のようです。
かっこいい。
ちなみに、パーツははめ込んでいるだけなので、外れやすいです。
こどもが遊ぶ場合は、木工用ボンドなどで固めてしまった方がよいかと思います。
むすび
ウッドクラフトで、実は昔から欲しいものがあります。
ロボタイムから出ているシリーズで、ちょっぴりお高いもの。
いつか、こどもたちがリビングで飛んだり跳ねたりしない年頃になったら、こっそり買って組み立てたいと思っていました。
でも、今回息子が楽しそうに工作している姿を見たら、そこまで待たずに購入し、一緒に作るのもアリだなあと思えるようになりました。
1歳の娘も、お兄ちゃんが頑張って作っていたものだからなのか、壊そうとしません。
なんでも手を出す、おてんばちゃんなのに、不思議です。
自分たちの暮らす部屋に、自分で作ったものを飾る。
本当に、ぜいたくな暮らしだと思います。
この300円の恐竜たちで、素敵な時間を過ごすことができました。
おこもりの休日、こんなふうにのんびりした時間が家の中に流れると、とてもほっとしますね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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