みなさんは、飲み終わった牛乳のパックや、読み終わった新聞紙を見てどう思いますか?
資源ゴミ?
回収までためておくのが面倒?
いやいや、わたしにとってこれらは宝の山なのです。
牛乳パックは、ほどよく丈夫で撥水加工されている優れもの。
新聞紙は、破いたり貼りつけたりしてから、気兼ねなくポイッと捨てられるスバラシイ素材。
今日は新聞紙を使った、インディアン風のテントをご紹介します。
そびえ立つ宝の山!?
我が家の廃材・・・もとい、宝の山の一部です。
他にダンボール箱がたくさん。
オムツのダンボールにいたっては、下の子用のものについて1箱も捨てた記憶がありません。
昔から、手芸よりも工作が好きでした。
芝居を始めて、舞台上の大道具や小道具を上手く作り上げる人を間近で見たりして、その「好き」が一気に加速。
だけど、自宅でこどもが遊ぶものはすぐに壊れるのが世の常。
お金や時間をかけて手作りなんかしたら、壊れたときにむしろストレスになります。
「壊すんなら遊ばないでー!」とか、本末転倒なことを言ってしまいそう(笑)。
だから、本来捨ててしまう「廃材」を使った工作は、わたしにとって最高の贅沢時間なのです。
もう汚部屋ギリギリですけどね。
でもいいんです。
作っている間中ずっと、ワクワクした顔で待ってくれるこどもが見られるんですから。汚部屋ですらキラキラした部屋に見えてくるのです。
たぶん。
こどもは秘密基地が好き
以前、Eテレの「すくすく子育て」で紹介していた新聞紙のテントを作ってみました。
作業時間はだいたい30分くらい。
完成すると、こどもの体がすっぽり入るほどの大きさになります。
完成すると、速攻中に入りました。
作ったのは少し昔なので、息子のサイズがやたらに小さくて懐かしい写真です(笑)
作り方はNHKの「すくすく子育て」のサイト、「すくコム」に載っているので、気になる方はチェックしてください。
紙でできちゃう簡単おもちゃ「新聞紙を使ったおもちゃ」 | 子育てに役立つ情報満載【すくコム】 | NHKエデュケーショナル
注意事項
使う新聞の量がハンパないです。
朝刊7部!
作ろうと思い立ったら、しっかりと新聞紙を溜めましょう。
また、クルクルと紙を巻く作業が多いので、手がインクで黒くなります。
軍手を使ってもよいのですが、テープで貼る作業がやりにくいです。
諦めて真っ黒になりましょう。
ちなみに、ちょっと大きいこどもだと、クルクル巻いた棒状の新聞紙だけで、テンションMAXになります。
そして、おそらく想像つくかと思われますが・・・。
作って5分で破壊されます。
きっとどこのご家庭でも同じくらいの秒殺でしょう。
覚悟してください。
でもものすごくこどもの食いつきがよいので、仮に3分しかもたなくてもオススメの工作だと思います。
ちなみに作るのなら、可燃ごみの前日がいいです。
壊れたあとの新聞紙は、しわくちゃで新聞回収に出すのは難しいので・・・。
材料
新聞紙:朝刊で7部ほど
セロハンテープ
輪ゴム
むすび
新聞以外はほとんど何も使わないこの工作。
壊れるのはあっという間ですが、大きなものを「壊す」ということ自体がこどもには魅力いっぱいの遊び。
思う存分、壊させてあげてくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
この記事が、何かのお役に立てば幸いです。
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更新履歴
2019年4月12日
この記事を、初めて公開しました。
2019年10月14日
リライトしました。
現在、息子は4歳です。
夏に公園でテントをひろげたとき、ものすごく楽しそうでした。
そろそろまた、このテントを作ってあげようかな。
家の中の秘密基地は、また格別ですよね。